発酵のチカラで、暮らしと心にやさしい変化を
なぜ、発酵なのか
発酵は、昔から日本の暮らしの中に根づいてきた知恵。
味噌や醤油、ぬか漬けや甘酒——どれも、私たちのからだをゆるやかに整えてくれる発酵の恵みです。
発酵のすごいところは、「微生物の力」を借りて、素材が時間をかけて変化していくところ。
保存がきくだけでなく、うまみが増したり、消化にやさしくなったりと、いいことがたくさんあります。
そして、じつは発酵って、心にも作用してくれるんです。
ゆっくりと発酵していく様子を見守ること。
素材の変化を楽しむこと。
手を動かすうちに、なんだか気持ちが落ち着いていたり——
そんな体験は、忙しい日々のなかで、自分を見つめ直す時間にもつながります。
だから私たちは、今こそ「発酵のある暮らし」を伝えたい。
自然に寄り添いながら、心と体をやさしく整える知恵を、一緒に体験してみませんか?

あみだす発酵アカデミーのこだわり
あみだす発酵アカデミーは、ただの「お料理教室」ではありません。
わたしたちが大切にしているのは、暮らしに根づく学びと、自然に寄り添うこころ。
そのために、いくつかのこだわりがあります。
素材はできる限り、自然栽培・無農薬・オーガニック
身体に入るものだからこそ、なるべく自然に育ったものを。
農家さんの想いや、土地のエネルギーがつまった食材を使います。
実際に作って、五感で感じる体験を
レシピを見て終わりではなく、手を動かして、香りをかいで、音を聞いて、味わって。
五感をひらいて感じる時間は、心を整える時間でもあります。
日常で続けられる、やさしい発酵
むずかしい道具や特別な材料がなくても大丈夫。
シンプルな方法で、「わたしにもできる」発酵を伝えています。
小さな台所から、心地よい発酵のある暮らしを広げていく。
そんな場所でありたいと願いながら、日々講座をひらいています。

心と体、どちらも大切に
あみだす発酵アカデミーでは、体にいいこと=心にもやさしいことと考えています。
たとえば、味噌を仕込むときの「手の感触」、ぬか漬けを混ぜるときの「土のような香り」、
発酵していく音や変化を見守る時間——
そんなひとつひとつの体験が、自然と呼吸を深くし、心をほぐしてくれます。
発酵という営みは、自然の流れとともに、ゆっくりと時間をかけて変化していくもの。
それにふれることで、私たちのからだもこころも、急がず、やさしく整っていきます。
食べることは、生きること。
食べるものを整えることは、自分自身と向き合うことでもあると、わたしたちは感じています。
日々の中でつい置き去りにしてしまいがちな「自分の感覚」や「本来のリズム」を、
発酵のある暮らしの中で、少しずつ取り戻してみませんか?