ちょっと足を延ばして

3月に入って、晴れたり雨が降ったりと、天気がコロコロ変わり始めました。
冬の西高東低という安定した気圧配置から、春の三寒四温に切り替わったなぁと空を見上げています。

そんな晴れ間に、水戸偕楽園へ行ってきました。

桜も好きですが、梅がとても好きです。
理由は、桜はピンクの濃淡のバリエーションですが、梅は白もあれば赤もあり、それぞれの濃淡があり、バリエーションがさらに豊富なところです。
特に紅梅が好きなのです。

薄桃色の花は、それはそれでとてもかわいらしいですが、梅や桜に限らず多くあるのですが、

くっきりとした紅色の、樹に咲く花ではピンクより少ないと思うのです。
(あくまでも自分の知識内の話しですが)

実は、水戸の偕楽園に行くのは長年の夢でした。

始めて常磐線の特急に乗って、日立へ行ったときに車窓から見た偕楽園の梅があまりにも素晴らしかったからです。

それから、行きたい行きたいと思っていながら、東京・上野から1時間ほどで行けるのになぜか梅の時期を逃してしまい、毎年見送ってしまっていました。

今年は、コロナウィルスの影響でしょうか。
レンタルのお客様が静かです。
講座を開催される先生方も苦労されているようです。
海外向けお料理教室もキャンセル。

こんな静かな時に、今まで「やろうやろう」と思いつつ先送りしていた、

・発酵教室に初めて参加される方への事前の案内マニュアル
・プロジェクターの使い方マニュアル
・価格表の見直し
・キッチン内の流しの下の掃除
などなどに手掛けています。

そして、ついつい後回しにしていた自分への労いもやってみた日でした。