セミナー開催報告:ものくろキャンプ様 親指シフト道場

5月22日日曜日
ものくろキャンプ様の月に一度の勉強会「親指シフト道場」が開催されました。

親指シフト入力をご存知でしょうか?
今、PCでの日本語入力はローマ字入力が一般的です。
「あ・い・う・え・お」と入力するなら「aiueo」と打鍵します。5個のキーを押下するわけです。しかし、「か・き・く・け・こ」となると「kakikukeko」と10個のキーを押下することになります。倍ですね。それで問題無ければ良いのですが、作家やライター、論文を書く場合、ブログを書く場合などはかなりの打鍵数となります。
私はとあるコミュニティの「ライティング講座」を受けていますが、1本のブログ記事を書くのに最低2,000字を書くようにと言われています。セミプロやプロとして書くことを生業にする最低数です。
そうなると、単純計算で4,000回の打鍵数となります。それを毎日せめて毎週書くわけです。すると、腱鞘炎になる人がちらほらと現れ始めます。
また、よく親指シフト道場でものくろキャンプの大東さんが説明している言葉を借りると「階段を上がる時には、普通は交互に一段ずつ足を運ぶでしょう。これが親指シフト入力です。ローマ字入力とは階段を一段一段、両足を乗せてから次の段に進むような物です。」
つまり、母音以外でも1つの文字を1打鍵で済ませ、効率よく入力しましょうという事です。打鍵数を減らして効率よく入力すると、自分が喋るスピードや、頭の中に浮かんだ文章がそのままスルスルと文字化することが出来るそうです。アウトプットのスピードが滑らかになるという事です。仕事効率化術でもあります。
そのような理由から、本の原稿を書く人や作家は親指シフト入力の人が多いそうです。

その親指シフト入力をマスターしようと、この日は大勢の方がお集まりになりました。
会場いっぱいです。

途中の休憩時間には、キッチン側のソファのあるスペースで、コーヒーやお茶、お菓子を楽しみながら、オススメのキーボード談義で盛り上がりました。
私も家とキッチンに置いてあるキーボードは、外付けの打鍵タッチの良いものを付けています。それだけでも、きもちよく文字が打てます。毎日仕事で使う物は投資した方が効率も上がります。

親指シフトを教えている大東さんがいろんなタイプのキーボードを用意していろいろ試せるチャンスでもあります。

この親指シフト道場。毎月キッチンスタジオのセミナールームで開催されていますので、もし今日本語入力をするのに、もっと楽にたくさ打ちたいと思ったら挑戦してみることをオススメします。
次回は、
6月19(日)18:00-21:00
7月17日(日)18:00-21:00

お申し込みはこちら

https://monochr.doorkeeper.jp/events/46515