体当たりでの物件探しスタート

Kitchen Bee をスタートするために、キッチンを設置できる物件をずっと探していました。

最初のうちは、気になる駅や地域を路線図でチェックをして、土・日・祝日を使ってその街へ出かけます。
駅のまわりには不動産屋があるので、そのに行って「かくかくしかじかな物件を探しています」と相談するのです。

しかし、しかしですね。。。
不動産屋に行って話しをしても
「はぁ?キッチンスタジオ??レンタルキッチン??コワーキング??ワークショップやりたい?」
ナ・ン・デ・ス・カ・ソ・レ???
と心の中で言っているのが手に取るような反応なのです。
話しをしても全く話が噛みあわないところから、そもそもどういう目的で借りたいのかが通じていないのが伺えます。

それで良いのか?このままだと、世の中から取り残されるよ!
と、何度も何度も思ったものです。

私の説明ももっと噛み砕いて話すべきだったのかもしれません。

もうこれじゃあ見つから無いどころか、何を手がかりに仲介してもらえば良いのか・・・と途方に暮れるばかりでした。

どんな物件を探していたのか?

お料理×写真撮影×ブログのワークショップを何度か開催していました。
会場は、お料理が作れるおしゃれな空間が良いと思っていて、
奈良「ぼたん」さん
大阪「刻家」さん
を利用させて頂いていました。
いずれも関西ですが、古民家をリノベーションした会場です。
一歩足を踏み入れると”なんだか懐かしい”という気持ちになります。

新しくてスタイリッシュな建物は今どんどん建っていますが、
古き良きものが少なくなって来ていて、かえってそれがとても洒落て感じられるところは
古民家の良さだと感じていました。

そこで、東京でも古民家をリノベーションしたキッチンスタジオを開きたいと思ったのです。

しかし、奈良や大阪と比べて東京では、関東大震災・東京大空襲で古民家自体があまり残っていないのです。

ネットや古い時代の地図を探して、関東大震災・東京大空襲の被害を受けなかった地域をさがしてみたりをしました。

そう言えば、昔、バレエでのレッスンメイトの家で、パン作りを習いに行ったときに、
本郷にある、まるで夏目漱石の小説「それから」に登場しそうな、門構えの古くで重みのある雰囲気の家だった事を重い出し、本郷を探索に行った事もありました。
しかし、、、古い家は殆ど取り壊されて、マンションになっていたりとすっかり様変わりしていたのです。

古民家・・古民家・・・古民家・・・

私の夢はどんどんと遠ざかって行く気持ちが募る一方でした。。。

つづく。。。