「梅ちゃんの発酵教室 簡単キムチクラス〜春編〜」開催!

「梅ちゃんの発酵教室 簡単キムチクラス」を開催いたしました。

2つのキムチクラス

さて、いきなりですが『「梅ちゃんの発酵教室 本格的キムチ仕込みクラス」を開催しました!次回は4月26日開催。』どう違うの?
という質問を多くいただきます。

まずは、「梅ちゃんの発酵教室 簡単キムチクラス〜春編〜」「梅ちゃんの発酵教室 本格的キムチ仕込みクラス」の違いからご説明します。

「梅ちゃんの発酵教室 簡単キムチクラス〜春編〜」は、日本の食材を使ってスーパーマーケットで手軽に手に入る食材を使っていることが特徴です。
例えば、キムチの特徴の一つである「アミの塩辛」。
日本のスーパーマーケットではなかなか手に入りません。
その代わりになる、発酵を助けたり旨味を加える日本の食材を入れています。
発酵期間も短く、作って食べられるまでの期間が短いのも特徴です。

「梅ちゃんの発酵教室 本格的キムチ仕込みクラス」は、韓国の食材を多く取り入れて本場の味に仕上げています。
日本では珍しい韓国食材を、日本で手に入る限り集め、キムチを仕込んでいます。
どうしても手に入らないものは、本場の食材に近い味のものを代用しています。
例えば、キムチに使う「梨」
これは、今の季節日本では手に入れるが少し難しいですが、梨もご用意しております。
発酵期間が長く、作ってから長く楽しめるのも特徴です。

この日ご参加頂いた方々は、一人が自分の分だけ仕込むのではなくて、全員でキムチの材料を刻んで、全員分のヤンニョムを作ります。
そしてお互い分けあって持って帰ります。

仕込んだキムチは、3種類
・春キャペツのキムチ
・カクテキ
・切り干し大根のキムチ

日本で市販されているキムチは、辛さに慣れていない日本人のために「水飴」が入っていたり、保存する期間を長くするための添加物が多用されています。
クラスで作るキムチはそのような添加物が一切入っていません。

例えば、甘みをつけるための「梅シロップ」一般的な梅シロップより色が濃いのです。
理由は、精製された砂糖を避けるため、このキムチクラスを開催するために2年前に仕込んでおいた甜菜糖で作ったものです。
梅は山梨の金丸文化農園さんのもの。
もちろん、梅シロップがない場合の代用品もご紹介しています。

クラスが終わったあとは試食

キムチ仕込みが終わったあとは、肉だんごと白菜のスープとご飯で3種類のキムチの食べ比べ。
口の中が”辛い”でいっぱいになったので、韓国のほんのり甘いお菓子「シリット」でお口休め。

にぎやかに楽しいクラスとなりました。