味噌作り 梅雨前のカビチェックで便利なツールご紹介
Kitchen Beeの発酵教室
お味噌仕込みクラスでは、寒い時期に仕込んだ「寒仕込み」のお味噌はゴールデンウイークあたりから『カビチェック』をしてもらいます。
参加者さんには、メールやSNSでお知らせしています。
ゴールデンウイークから、遅くとも梅雨入りする前までには終わらせて欲しいです。
カビは生えていないことにこした事はありませんが、密閉性の高い高級マンションなどではカビが生えてしまうことがあります。
カビが生えることに罪悪感を持つよりも”自分は高級住宅に住んでいるんだ!”と誇りをもって欲しいです。
とはいえ、お味噌作りにカビは大敵です。
さて、そのカビチェックで便利なグッズがあるのでご紹介します。
カビが生えたら取り除く
カビが生えてしまった場合は、カビを取り除いて、消毒をすることになります。
その際に、金属製のスプーンでカビた部分を取り除きますが、このスプーンがお味噌を仕込んでいる琺瑯容器には大敵!
私もうっかり琺瑯を傷つけてしまったことがあります。
浅い傷ならまだしも、深く傷つけてしまった場合はそこから錆びてしまいます。
錆びなかったとしても、その傷部分から琺瑯が剥がれて食品に混入する可能性もあります。
お味噌チェックで作った傷で、そこまで深く傷をつけることを滅多に無いのですが、問題はお味噌が出来上がって味噌を取り出す時です。
便利なシリコン製のスプーン
▲マーナ お料理はかどるシリコーンスプーン
シリコン製なので琺瑯容器を傷付けません。
長さ約23㎝
掬う部分が3㎝ちょいで、”角”があるところがミソです。
この柔らかい角でカビをポロッと取り除くことができます。
またこの小ささが小回りが良く絶妙なサイズです。
普段のお料理にももちろん使えます。
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スプーンの裏には容器に引っ掻ける突起があるので、テーブルの上に置いたときにスプーン部分がべたっと着くことを防いでくれます。
Amazonで確認するにはこちら
天地返しや、お味噌が出来上がった時便利なスプーン
さて、お味噌が出来上がった時に、小分けの琺瑯容器に移す時には、無印良品のシリコンスプーンを愛用しています。
シリコンなので、くまなく取ってくれるのはもちろん、スプーン部分の大きさが広いのでお味噌を掬い易いです。
▲画像は「無印良品」のサイトより
▲画像は「無印良品」のサイトより
無印良品で確認する場合はこちら
感想
「便利・不便」は個人的な主観なので人それぞれですが、今のところ私が良いなぁと思ったもののご紹介でした。
もし「こんなのもあるよ~」という情報があったらぜひ教えてください。
キッチングッズショップに行くのは楽しくて、ついついあれこれ買ってしまって、そしていずれは断捨離される。。。という運命を辿ってしまうのですが、このシリコンスプーン2種類は現役でバリバリ活躍してもらっています。
みなさまも素敵な発酵ライフを!