【講座開催報告】2020/2/29 「キンジャンキムチクラス」開催:みんなで刻むと楽しい時間

2020年2月29日に、2019-2020年シーズン 最後のキンジャンキムチクラスを開催いたしました。

”今シーズン最後”とか仰々しく書きましたが、今年はこれ1回のみ。
私が勝手に、去年・一昨年とかなりの回数を開催したので、もうみんな飽きてるかなぁ?とか思って、計画していなかったのです。
しかし「いつ開催するのですか?」というリクエストのお声を頂戴して、開催することにしました。

開催してみて驚いたのは「待ってたんですよっ!!!」と言ってもらったことです。
そっかぁ~そうだったんだ!
驚くやら嬉しいやら。

試食の「ナムル3種」「えごまの醤油漬け」「牛肉のネギ巻きとコチュジャンだれ」

ご参加のみなさまありがとうございました。
3名様のご参加でしたが、増量希望で6名分のキムチを作りました。

3人で6人分なので、私もヤンニョムの野菜を刻むのに参加しました。
4人がたわいもない話しをしながら、野菜を刻むのは結構楽しいものです。

 

今回は、Kitchen Beeで薬膳料理クラスを開催している 竹橋知恵先生も参加されたので、参加者さんたちは、効率的な野菜の刻み方のアドバイスをされながら進めていっていました。

こういうノウハウの交換が行われるのも、良いなぁと。

この日は29日 肉の日 ということで、ネギとシソを牛肉で巻いた焼き肉をメインに、ナムル3種類、えごまの醤油漬け、キムチに使った出汁の二番出汁でスープで、最後はお食事。

お疲れさまでした。

来シーズンは、「キンジャンキムチクラス」と「キンジャンキムチ作り放題会」も開催しようかと思います。

 

最後になりましたが、キンジャンキムチとは、

韓国では、秋の終わり・冬の始めに、親戚一同や近所の人たちが集まって一斉に大量の白菜キムチを着けます。
このキムチは甕に入れて、ひと冬かけてゆっくりと発酵させていきます。
野菜不足になる冬の間、少しずつこのキムチを食べるのです。

漬け始めは辛く、次第に酸味が出て、最後春が来るころには酸味の強い(日本でいうと「すぐき」のような)味に変化します。
そのころには乳酸菌がたくさん発生していて、腸にもお肌にも良いお漬物になっています。

それに倣って、2020年の晩秋に「キムチ漬け放題会」をやろうといまから楽しみです。