人生の一つの節目

物件探しから始まって、やっと理想の物件に出会えました。

6月16日に不動産屋から「キッチンOK」との連絡を貰って、いよいよ契約です。

その前に審査があります。
保証人をお願いしたり、必要書類を揃えたり。
仕事が忙しさのピークを迎えている中なので、会社のお休みを取ることが気が引けるので、フレックス出社をして役所に必要書類を貰いに行ったりと、何かと慌ただしい日々が続きます。

それでも、少しづつ少しずつ前進していっている手ごたえが自分を前へ前へと押し進めてくれます。

6月27日に無事に審査が終わりました。

そして、6月30日。
長い会社員生活にピリオドを打つ日。そう会社を退職する日。

この日も忙しく、午前中は通常通り仕事。
私がどうしても最終日の6月30日の夕方以降は予定が入っているからという理由と、仕事が超繁忙期ということで送別会を丁重にお断りした事もあり、お昼休みに課のみなさんがフェアウェルランチを催してくださいました。

1時間半これから自分がやりたいと思っている事を話して、課のメンバー全員に励まし、応援をしてもらいました。
忙しい中、本当に時間を作ってくれてありがとう!!!

午後からは、退職の手続きやら片付やら挨拶周りでドタバタドタバタしているうちにあっという間に18:00となったのです。

前述で「私がどうしても最終日の6月30日の夕方以降は予定が入っている」と言ったのは、19:00に不動産屋の事務所に行って契約をするためなのです。

18:00過ぎに、課のメンバー全員が集まってそれはそれは大きな花束を頂きました。
その部署に異動してからは、本当に気持ち良く楽しく、辛いときも冗談を言い合いながら笑って仕事をさせてもらった、最高の部署でした。

最後の最後にお別れとお礼の挨拶をする時に、不覚にもたくさんの涙が溢れて、自分でも驚くぐらいに泣いてしまったのは意外でした。

しかし、名残を惜しんでいる場合では無く、新しい次のステップが待っているのです。
精一杯の感謝を告げて、エレベーターを降りて行きました。
同僚が最後の最後まで、ビルのゲートを出るまで送ってくれたのは一生忘れないでしょう。

涙であふれながらも、心は次の光り輝く人生のドアを開けるために、軽やかにエスカレーターを駆け下りて、都営地下鉄大江戸線の汐留駅に向かい、花束を抱えたまま不動産屋へとまっすくまっすく駆けていきました。

 

 一人で祝杯

無事、契約を終えた後、なんとなくふらっと乗換え駅の蔵前で「結わえる」に立ち寄り、一人祝杯を上げました。

普通なら、普通のサラリーマンなら、出社最終日は大勢の人に送別会を開いて貰って盛大に送り出してもらうところでしょう。

しかし、一人ワイングラスを傾けながら、美味しいお料理に舌鼓を打っている自分。

もう、本当に自分らしくて笑っていました。

数時間前には、泣いていた自分がウソのように、晴れ晴れと笑いながら、FaceBookで多くの人に「おめでとう!」「おめでとう!」と祝福されながらお酒を飲んでいる。

あぁ。本当に私は自由で、私は好きな様に生きている。なんて愉快なんだ!!!!!
と心底思ったんです。