もうすぐ立冬。冬は「お味噌作り」の季節です!今年も寒仕込みが始まります

すっかり秋も深まり、朝晩は肌寒く感じる日が増えてきました。

もうすぐ「立冬」。

暦の上では、いよいよ冬の始まりです。

そして、冬といえば……「お味噌作り」の季節!

あみだす発酵アカデミーでも、今年の冬に向けて、お味噌作りの準備が始まっています。

昨年仕込んだお味噌、そろそろ「口開け」です!

昨年、あみだす発酵アカデミーの「お味噌作りクラス」にご参加いただいた皆様には、順次「口開けのお知らせ」をお送りしています。

「口開け」とは、仕込んだお味噌の蓋を開けて、熟成したお味噌とご対面すること。

仕込んだときは明るい色だった大豆と麹が、時間とともに色づき、豊かな香りのお味噌へと変化していきます。

どんな色になったかな?

どんな香りがするかな?

どんな味に育ったかな?

同じ材料、同じ日に仕込んでも、保管する環境によって少しずつ違う味わいになるのが、手作り味噌の面白いところです。

時間をかけて育ってきたお味噌との再会。

ぜひ、その変化を楽しんでくださいね。

なぜ、お味噌作りは冬がおすすめなの?

実は、お味噌は一年中仕込むことができます。

でも、昔から「寒仕込み」といって、寒い季節にお味噌を仕込む習慣があるのには、ちゃんと理由があります。

お味噌は、大豆・麹・塩を使い、微生物や酵素の働きによって発酵・熟成していく食品です。

発酵の進み方は、温度によって大きく変わります。

暖かい時期や暑い時期に仕込むと、発酵が急速に進みやすくなり、カビの発生にも注意が必要です。

一方、寒い季節に仕込むと、低い気温の中で発酵が穏やかに始まり、季節が春、夏へと移り変わるにつれて、少しずつ熟成が進んでいきます。

寒い時期に仕込み、時間をかけてゆっくり発酵・熟成させる。

これが、美味しいお味噌を育てるための大切なコツなんです。

もちろん、衛生管理や保管環境にも気を配る必要がありますが、四季の移り変わりを上手に利用する「寒仕込み」は、昔の人たちが受け継いできた暮らしの知恵でもあります。

お味噌は「作る」のではなく「育てる」もの

私がお味噌作りの魅力だと思うのは、仕込んだら終わりではないところです。

私たち人間がするのは、材料を準備して、麹や微生物たちが働きやすい環境を整えてあげること。

そこから先は、目には見えない微生物たちと、時間と、季節の力にお任せします。

すぐに結果が出ることが多い現代の暮らしの中で、半年、一年と時間をかけて、じっくり何かを育てる。

そんな時間も、手作り味噌の楽しさなのではないでしょうか。

そして、自分で仕込んだお味噌で作るお味噌汁は、やっぱり格別です!

2026〜2027年シーズン「お味噌作りクラス」のご案内

あみだす発酵アカデミーでは、今シーズンも冬の「お味噌作りクラス」を開催します。

2026年12月から2027年2月にかけて、クラスを予定しています。

日程は、こちらからご確認いただけます。

2026〜2027年シーズン「お味噌作りクラス」スケジュールはこちら

現在、お申し込みの準備を進めていますので、気になる方はぜひカレンダーに予定を書き込んでおいてくださいね。

初めてお味噌を仕込む方も、毎年の恒例行事として楽しみにしてくださっている方も。

今年の冬も、皆様と一緒にお味噌を仕込めることを楽しみにしています。

季節とともに、ゆっくり育つ手作り味噌。

今年の冬は、ご自分だけのお味噌を育ててみませんか?