「1ヶ月で出来る麦味噌仕込クラス」を開催しました

「1ヶ月で出来る麦味噌仕込みクラス」を開催しました。

そもそもなぜこのクラスを開催しようかと思ったのは、麦味噌は私の“ソウルフード”だからなのです。
私は子供の頃、愛媛の母の実家である祖父母と暮らしていました。
愛媛は麦味噌圏。
食事は祖母がいつも作ってくれていて、祖母が作る冷汁（さつま汁と呼んでいました。）
酢味噌和え
お味噌汁はもちろん麦味噌で作る「あさりのお味噌汁」が、今でも私の1番の大好物です。

しかし、この甘くて柔らかい麦味噌が東京ではなかなか手に入らないのです。
事あるごとに、愛媛から送ってもらっていましたが、どうにかしてこれが作れないか？と思ったのです。

また、全く手に入らない訳では無いのですが、例えば中国・四国・九州地方の物産展があれば、足を運んでみたりしても、水あめが添加されていてた麦味噌しか無くてガックリしたり。
有名デパートの地下の食料品売り場に行ってみたりしても、塩っぱくて味が違うのです。
関東の人はびっくりするぐらい甘いのが特徴なのです。

そこで、試行錯誤して出来上がったのが、今回クラスで開催した麦味噌なのです。

ご参加頂いた方の中には、やはり甘い麦味噌がソウルフードだと言う九州の方がお2人もいらっしゃいました。
甘く仕上げるにはやはりコツが必要で、そのコツのためにまた更にコツが必要となりますが、仕込んでしまえば、途中1度お味噌の状態をチェックするだけで出来上がります。

今回も賑やかにワイワイと開催しましたが、またウッカリ写真を撮り忘れ。。。涙

しばらくは寒仕込のお味噌のクラスが続きますが、合間に開催して行こうかと思います。

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