暑かった夏が終わり、少しずつ空気が秋らしくなってきました。
食欲の秋、実りの秋。
そして、発酵を楽しむのにもぴったりの季節です。
味噌、甘酒、塩麹、醤油麹、ぬか漬け。
日本の食卓には、昔からたくさんの発酵食品があります。
「発酵に興味はあるけれど、何から始めたらいいかわからない」
そんな方こそ、この秋から発酵のある暮らしを始めてみませんか?
まずは、いつもの食卓に発酵食品をひとつ
発酵生活というと、
「毎日何かを仕込まなくてはいけないのかな?」
「難しそう……」
と思われるかもしれません。
でも、そんなことはありません。
まずはいつもの食事に、ひとつ発酵食品を取り入れるところからで十分です。
たとえば、
味噌汁を飲む。
ぬか漬けを添える。
塩麹を料理の味付けに使う。
甘酒を飲んだり、料理に使ったりする。
普段の食事を大きく変えなくても、発酵食品は意外と簡単に取り入れることができます。
塩麹や醤油麹は、普段の料理にも使いやすい
「発酵調味料を使ってみたい」という方に取り入れやすいのが、塩麹や醤油麹です。
いつもの塩や醤油の代わりに使ってみたり、肉や魚の下味にしたり、野菜と合わせたり。
特別な料理を作らなくても、毎日の家庭料理に使えるのがうれしいところです。
発酵を難しく考えず、
いつもの料理に、ちょっと発酵をプラスする。
そんなところから始めてみるのもおすすめです。
秋から冬は、味噌作りも楽しみな季節
秋が深まり、寒い季節が近づいてくると、そろそろ味噌仕込みの季節もやってきます。
大豆、麹、塩。
とてもシンプルな材料から作られる味噌ですが、時間をかけて少しずつ変化していきます。
仕込んだその日に完成するものではなく、じっくり待つ。
これも、発酵の楽しさのひとつです。
自分で仕込んだ味噌が少しずつ育っていく様子を見ると、毎年味噌を作るのが楽しみになる方も少なくありません。
ぬか床も「育てる発酵」
ぬか漬けも、日本の代表的な発酵食品のひとつです。
ぬか床は、作って終わりではありません。
野菜を漬けたり、混ぜたりしながら、少しずつ自分の家のぬか床になっていきます。
同じ材料で始めても、それぞれの家庭で少しずつ味が違ってくるのもおもしろいところ。
発酵食品は、料理というよりも、ときには「育てる楽しみ」に近いのかもしれません。
発酵を知ると、毎日の食卓がもっと楽しくなる
発酵食品を作るようになると、
「どうして味噌は発酵するの?」
「麹って何?」
「どうしてこんな味になるんだろう?」
そんな疑問も出てきます。
発酵の仕組みを少し知るだけでも、普段食べている味噌や醤油、酢、漬物などを見る目が変わってきます。
今まで何気なく食べていたものの中に、実はたくさんの発酵があることに気づくと、日本の食文化のおもしろさも、より感じられるようになります。
この秋、発酵のある暮らしを始めてみませんか?
何か新しいことを始めたくなる秋。
まずは味噌汁一杯からでも、塩麹ひとさじからでも構いません。
発酵は、特別な人だけのものではなく、昔から私たちの身近にあったものです。
あみだす発酵アカデミーでは、味噌、麹、ぬか床、キムチなど、実際に作りながら発酵を楽しめる講座を開催しています。
「発酵に興味はあるけれど、まだよくわからない」
そんな方も大歓迎です。
この秋から、一緒に発酵のある暮らしを始めてみませんか?
